オンライン会議のマナーってあるの?謎マナーに押しつぶされないようにしましょう

こんにちは、シナスタジアデザインです。
リモートワークが当たり前の時代になってきましたね。そこで気になるのはオンライン会議のマナー。そもそもマナーなんてあるのでしょうか。

オンライン会議の謎マナー

ZOOM、Skype、Teamsなど、オンライン通話のためのツールは沢山ありますが、使い慣れていない人にとっては恐ろしいものです。顔を合わせて行う会議は何十年もやっているけど、パソコンの前で画面を見ながら行う会議は初心者という人も多いはず。そこにはどんなマナーがあるのでしょうか。
当社は2008年ころからオンラインによるお仕事を積極的に行ってきました。そこで分かったことは「沈黙」が一番の悪になります。

会議10分前には入室した方が良い?

会議には10分前に準備して部屋で待っている、というのはよくあることです。時間ギリギリになって焦るよりも、少し早めに行って準備するのは良いことだと思います。

では、それがオンライン会議ならどうでしょうか。
オンライン会議の場合は会議の部屋に入った際に入室許可を求められるものがあります。10分前に繋げたとしても誰が来ているかわかりませんよね。主催者が必ず早めにログインしていれば良いのですが、なかなか入室できなくてイライラする、なんてことないでしょうか?

カメラの映像はONにしておいた方が良い

オンライン通話の場合は相手に操作を任せることになります。通話中にカメラをつけずに真っ暗な画面で声だけが聞こえてくることも多々あるのですが、基本的にはカメラはONにしておくほうが良いと考えています。
これは「そこにいる感」が強くなることが一番の目的ですが、たとえミュートにして声が出ていなくても表情で伝わるからです。あまり強くいうとパワハラになりそうですが、社内ルールとしてカメラはONにすると決めればよいだけです。見られている感が強くなり緊張感も生まれるのと、これまでの会議では顔が出ているのにオンラインは顔がでない、というのも考えものです。
お部屋が汚いとか、背景に見られちゃいけないものがあるとか、相手の環境次第ではありますので難しいところですね。

会議終了タイミングは通話が切れるまで待っている

会議終了時には接続を自分から切っていますか?それとも全体の接続が切れるまで待っていますか?答えはどちらでも良いのです。上司よりも先に接続を切るのは失礼だ、と思うかもしれません。その際は「これで通話を終了させていただきます。接続を切らせていただきます」ときちんと発言しておけばよいのではないでしょうか。
パソコン上の映像しか見えないオンライン会議において発言することは重要です。雰囲気を察してみんなが暗黙の了解で動くのはかなり厳しい。そこでまずは発言を積極的に行ってみんなの理解を得ておけば何も失礼には当たらないのでは、と思います。

オンラインだからこそ「言葉」のコミュニケーションを

オンラインだと場の雰囲気は伝わりにくくなります。そこで「発言」によるコミュニケーションは非常に大切です。雰囲気を見て暗黙のルールで実施することは非常に難易度が高いです。「それでは通話を終了させていただきます」「声は聞こえておりますか?」等、自身の発言で相手に伝えるのがオンラインコミュニケーションの基本になってきますので、積極的に進行して場をコントロールいていきましょう。