オリンピックの開幕と聖火ランナー

こんにちは、シナスタジアデザインです。

もうすぐオリンピックの開幕ということで地元北海道で行われる競技に注目です。
今回は新型コロナウイルスの影響が大きいため無観客開催となりますが、気温の高い中屋外で観戦するよりもエアコンの効いた部屋でテレビを囲み家族や友人と盛り上がるのも良いかと思います。屋外移動中の感染も考えられますので、不要不急の外出はもう少しばらく控えるようにしたいものです。

すでに新聞にも載ったのでご存じの方もおられるかもしれませんが、実は北海道旭川市の聖火ランナーとして走る予定でした。当時は緊急事態宣言の真っ只中ということもあり走行は中止することになりました。これは良い判断だったと思います。閲覧を制限しても、どうしても見に来る人はいますし、多くの関係者が関わるためリスクが高まります。

知人と話をしていると、必ず「聖火ランナーってどうやって選ばれるの?」と聞かれます。どうしても日本で行われるオリンピックの聖火ランナーになりたかった自分は様々な情報を調べていましたが、そうではない場合は旭川で聖火ランナーの走行が行われること自体を知らなかったようです。

芸能人や著名人の場合は走行依頼されて走るのですが、一般人の場合は抽選です。さらに市町村枠、スポンサー枠といくつかの募集経路があります。とりあえず全部に応募しましたが、スポンサー枠には審査があります。地元で何を頑張っているか、未来に向けて何をしたいのか、作文や資料を送って審査されるのですが、これがまたハードルが高い。普段から何をしているかがポイントとなるので、突然なにかを始めても他の候補者と比べられると負けてしまいます。

自分の場合は6歳のころから地元旭川市の郷土芸能をやっており、毎年旭川市周辺の神社祭へ参加したり、イベントに出演したりと郷土芸能の保存活動をしてきました。当時は友だちがやっているから、程度の気持ちでしたが、大人になるにつれて後世に残していこうと思えるようになってきました。そんな感じの内容で応募しています。

東京オリンピックは色々と問題も多く、開催自体を快く思わない方も大勢いるのも確かです。
どのような結果で終わるかはわかりませんが、できる範囲で協力していければと思います。